アクティベイトキー付きショートカットのうち起動可能なものを一覧するツール

これは何をするものか

アクティベイトキーを設定したショートカットのうち、デスクトップやスタートメニューなどに 配置されているものを一覧します。これらのショートカットは設定されたキーの組み合わせで実行することができます。 ですが、どのショートカットにどんなキーを割り当てたのか忘れてしまうこともあるし、 一覧するツールもなかったので、作りました。

アクティベイトキーとは、ショートカットのプロパティで「ショートカットキー」と表示されているものです。

ファイルリスト

actkey.htaツール本体
readme.htmlこのファイル

簡単な使い方

actkey.hta を実行してください。ウィンドウが開きます。開いた時点で、 アクティベイトキー設定済みショートカットがリストアップされます。 リストにはショートカットファイルの名前が表示されます。 それぞれのショートカットを選択すれば、リストの下の部分にそのショートカットの詳細な情報が表示されます。 どんなキーの組み合わせが設定されているかは Activate Key の部分を見てください。

アクティベイトキーが設定されているショートカットファイルであっても、起動可能な場所にないものは一覧されません。

動作条件

HTA (HTML Applications) が実行できる環境が必要です。 最近のWindowsならば標準環境で問題なく動作するはずですので、気にする必要はないでしょう。

ライセンス

このツールのこのバージョンは、Creative Commons GNU GPL の下でライセンスされています。 この使用許諾条件を見るには、http://creativecommons.org/licenses/GPL/2.0/をチェックするか、 クリエイティブ・コモンズに郵便にてお問い合わせください。 住所は:559 Nathan Abbott Way, Stanford, California 94305, USA です。


以降のドキュメントは中級者以上向けです。

機能の詳細

各詳細情報の解説

File Path
ショートカットファイルのパスです。
Description
ショートカットファイルの説明文です。
Target
ショートカットの対象です。
Arguments
対象を実行する際の引数です。
Working Directory
対象を実行する際の作業ディレクトリです。
Show Window
対象を実行する際のウィンドウ表示のオプションです。
Activate Key
ショートカットのアクティベイトキーです。
Icon Location
このショートカットファイル用のアイコンの場所です。
Place
ショートカットファイルが置いてある場所です。

update list ボタン

update list ボタンを押すと、リストを最新の状態に更新できます。

URLショートカットとファイルショートカット

このツールはショートカット対象がコンピュータ上のファイル(.lnkのショートカット)であるか ウェブページ(.urlのショートカット)であるかに関係なく双方ともにリストアップします。

書き込み可能モード

書き込み可能モードのチェックボタンを on にすると、各詳細情報が編集できる状態になります。 変更を加えた後、save ボタンを押すと、ショートカットファイルの内容が変更後の状態に更新されます。 どのような変更内容であっても強制的に上書きしますので、このモードを使用する際は注意してください。

このモードでアクティベイトキーを変更しても、キー設定は即座には反映されません。 一端ログオフしてからログオンすると反映されていると思います。 ログオフせずにただちに反映させたい場合は、タスクバーを請け負っているexplorerを終了させ再起動すれば反映されると思いますが、 これは比較的高度な作業になります。よくわからない場合はやめておきましょう。


readme.html for actkey.hta
version 0.01